カップヨーグルトを凍らせてみよう

先日帰省した初日の話になりますが、その日はとても天気がよくって暑さを感じる陽気だったのですよ。旦那さんの実家に着くとお義母さんがさっそくカップヨーグルトを出してくれて『それね、凍らせたのよ』と言うのです。そんなことしたら味が水っぽくなって薄まっちゃうんじゃないかしら・・。


では一口、とスプーンを表面に当てましたらガッ、と当たるほど凍っております。『それね、ガリガリして。』『あ、はい。』オカアサンの擬音説明から想像して表面をスプーンで削りとります。で、口に含みますと、なんということでしょう*1。ヨーグルトの酸味が穏やかになって食べやすく、ひんやりしておいしいではありませんか。それからというもの、我が家ではカップヨーグルトを買ってきたら冷蔵庫でなく、冷凍庫に入れるようになってしまいました。そのうち躊躇していたコーヒーも製氷皿で凍らせて牛乳に入れて飲むようになると思います。私は”冒険してみる”という事が出来ない人なので、こういうのが出来ると『ああ、また少し柔軟な発想ができるお脳になれた』と自分を誉めてあげるのでした。


なんせ高校生になるまで”パンの間にモノを挟んで食べる”という行為が理解できなくてハンバーガーや惣菜もののそのたぐいが食べれなかったくらいでして、とはいえ素材一つ一つは嫌いではないのだから食べれるはずだ、とある時ものすごい決心をして食べられるようになったんでした。ですがいまだにカツサンドツナマヨネーズおにぎりは理解できません。だいたいカツはさっくり揚げたてを食べるものだと思うし、ソースと冷めたカツの影響でパンの接地面がふやけてるのが耐えられないのです。ツナをマヨネーズで和えたタネのおにぎりなんて生臭いにも程があると想像するのですが、そうでもないんでしょうか。この2つを攻略できれば相当お脳がやわらかくなると思います。


※※追記※※
先ほど3〜4時間凍らせたレア状態のヨーグルトを食しましたら美味しすぎました。

*1:サザエさんの声で