有閑倶楽部が10月からドラマ化だそうで

6人の生徒会役員が主役のこの話は、中学生当時読んでいれば『高校の生徒会ってこんなにステキなんだわね・・・』と胸を躍らせて入学してその落差にがっかりする、自分が高3になっては友達のキクリンが会長になった時点でもうお笑い生徒会みたいになってたりして、いやいいヤツなんですけれども卒業して彼に告られて私が断って次に告られた女の子とすぐ子供が出来て愛人もできてとっても幸せみたいですけれども、それは元気にしてるかしら以外どうでもいい話でしたがなかでも目立っていたのが悠里というおてんば娘なはず、ドラマ化するに当たって魅録というバイク好きな警視総監の息子が主役になるそうで、それがギリギリでいつも生きていたいから半年間語学留学に行ってきた赤西さんに決定してるとかで、だいたい魅録ってのは悠里と清四郎がいて輝ける人であってうんぬんと思うことたくさん、そんなわけで好きな漫画がまた一つ何をどうしたらそうなるのか解らないドラマ化をされるわけでして、よくよく最近の新作の起用スタッフ名や作品をみて『これ引っ張り出せば話題になるだろ』のテイでターゲットにされてるんだろうな思うと自分も歳をとったんだなあ、と思います。そういえばシティーハンターの冴羽さんだってジャッキー・チェンだったのだわ、と思ったら諦めもつきました。でも可憐と病弱な美少年との話をやる時はそれだけはしっかりやってくれと頼みたい。あともう今の”ほんとに原作読んでるのかしら”な起用の仕方がしょうがないものならば、どんなに話が魅力的でも『三番町萩原屋の美人』だけは絶対に触らないで欲しいなあ。きちんと世界観を再現できないならしないでもらいたい。ドラマ化したら絶対面白いと思うけど・・。


という話を仕事場でウマのあう人と話していたら、モテ系?の人たちにオタクキモイって言われました。まあそんだけブラ透かしてたらモテるよね!知らないからってキモイと言うのは世界が狭いと思うんです。広い視野と心を持ちたいですね。