親はいつでも責められるのを覚悟してますが

出勤すると、1人同僚さんが寄って来て『ウチの子、昨日から熱出したの』と言われ、なんと言っていいのか解らず、かといってアナタの娘のせいよ、と言いたげなのはよく解りました。しかし後でお話しますが、その子にうつるはずは一応無いんです。それから外回り仕事を終え、職場に戻って一息つこうとしていると、併設している保育所の先生が『娘さんがまた発熱してる!』と駆け込んできました。そこで先週木曜の夜間に高熱を出して、翌金曜朝に病院で受診しインフルエンザと診断されタミフルを服用。熱も下がり土曜に再度病院へ行って、この土日に外出しなければ他人に病気がうつる期間も越えるので、月曜からは大丈夫ですよ、と登園に至った経緯を再度説明。その説明をする会話の途中、隣で同僚さんが『タミフルはあんまり飲ませるもんじゃないんだってよ』というセリフを何度も何度も挟んできて、あまりのしつこさにもう一度挟んできたら言い返してやろうと思っていたのですが、言われなかったので、無視して娘を迎えに行きました。病院に連れて行くと二次感染で風邪をひいてしまったんでしょう、とのこと。そして家に帰って保育所の連絡ノートを見て気が遠くなりました。『今日は英会話の先生がきて、ダンスやお歌を皆でやりました。娘さんは一番ノリノリでしたよ♪お昼寝になったらすーっと寝てしまいました☆』病み上がりを知ってノラせたのですか。

いったい私にどないせえと言うんでしょうか。『タミフルをあまり飲ませるもんじゃない』と何度も言う人も、じゃあ私が先生の勧めを強固につっぱねてソレを飲ませずに看病して、最悪インフルエンザ脳症にかけさせるほうがまだ『親としてよく看病やったよ。結果アレだったけど』と労ってもらえるんでしょうか。こちらは『飲ませるもんじゃない』という風評も聞いていながら、先生からきちんと説明を受けて、どちらの話も天秤にかけてそれでも現状この薬が一番効くのなら飲ませよう、と判断したんです。確かにタミフルを飲んだことで体調に異変を感じる方が居たことは少なからず事実なのでしょうから、私もむやみにお前もインフルエンザになったら飲んどけ、とここで言うつもりはありません。誰よりも私が怖かったんです。そりゃあもう服用中ずっと目を離さずに看病しました。ですが、風評に流されてタミフルを服用することが悪いことであるかのような、飲んだ、飲ませた人を引いた目でみるような現状があるのはどうかな、それで私は飲まない飲ませませんというのはどうかな、と思います。とにかく薬を選ぶにあたって最後に何を、誰を信じるか、ネットなのか人づての経験談なのか医者なのか、自分はこれからもはっきりしていきたいなと思いました。私はかかりつけの医者と自分の判断を信じます。そのためにかかりつけの医者とはきちんと信頼関係を築きます。感情的になってるのでいつもに増してまとまってないです。