怒り方って難しいです

今日も今日とて自転車で仕事中に信号待ちをしていて、なんとなくウタダさんの新曲『Flavor Of Life 』を思い出したらば、なんでか『鋼の錬金術師』のキメラの話を思い出して、よりにもよってソレとソレを重ねてしまって軽く泣くのを堪えたりしてしまったんですけれども、そんなこんなで勝手に落ち込みながら職場に帰ってきてから同僚さんたちの子供を怒った時の話を聞いて、うちはまだ育てやすいほうなのかなーと思いました。けっこうみなさん殴ったり蹴ったりしてるようです。とかくそういう怒り方は体罰云々と躊躇しそうですけれど、言っても聞いてくれなそうなやんちゃで大変だっていう子は、時にはそのくらいガッツリ怒ったほうがいいのかも知れないですね、と育ててみて思えてきました*1

それでもうちは今までなるべくクチできちんと説明すればわかるかなと思って、言い聞かせるよう努めてきたのですけれども、それも正直限界があるかなあと感じて、時にはちょっと声を荒げてしまったり、体で覚えさせないと解らないのかなあと思って手とか足とか悪さした箇所をぺちんと叩くというのはあるけれど、娘のすることが殴る蹴るの域までこちらが怒るほどのことはしてないと思うので、そうなのかーみんな大変だなあと聞いていました。最近、やっとこ何度も何度も言い聞かせてきた”お片づけ”ができるようになってきたので、私としても『きちんと言えば解ってくれる』というやり方にちょっと自信がついてきたところです。

*1:かといってこのエントリの前の親子は心配。娘さんそんなやんちゃじゃないし・・