無職の人がいきなり働くかもしれませんという現実に直面したら

普段から働きたいなあと口で言っている私ですらいざそのチャンスに恵まれ現実に直面すると、吐き気と偏頭痛を起こし、希望の光が見えつつもそれは逆にうまく社会復帰できるかしら、と心を惑わすものすごく細い光なのだなという事が解りまして、これは働く気が全く無い人にいろんな角度から働けっつってもそりゃほっといてくれって言うワケですよ、と納得しました。条件は揃っていて、働く事で良くなることはあれど今より悪くなる事は全くないのになんとなく怖い。たとえどんなにツブシが利くキャリア(2人とも奇跡的に手に職がある)があっても、復帰するってこんなに勇気がいるものなのですね・・。


そのキャリアとは全く関係ない職種ですが、奥さんが子供の心配をせずに働ける託児つきの仕事というとアレをアレする仕事があるんですけど、今日たまたま遊びにいったママ友達のお家がそのアレの説明を聞きにいくというので、急遽一緒に行ってみましょうよーとそちらにも誘われて私も説明を聞いてきたんです。ちょっと興味があって聞きにいくだけのつもりが、あれよあれよと外堀を埋められ、もうヘタすると再来週あたりにはアレに乗りながらアレを必死にアレしてそうな気がします。て書いてるそばからやんわりと後頭部を締め付けられるような気持ち悪さが。過去に働いてた頃の『おいウマシカ社長!オマエの会社なんかよりいいトコに再就職してやったぜばーかばーか!』みたいな度胸はどこへやら。


と、説明から帰ってきてそのお友達と子供のカラー粘土をこねながら『なーんかねー・・』『ねー・・』とぶつぶつ言いながらしばらくボーッとしておりました。