架空請求にあいましたその後

その昔、実母がアー○ライフさんから私の教育資金として50万を借り入れしたまま返さず連絡も取れないので、困った担当のヒラタ(仮名)さんが私のところに連絡してきまして『実母の代わりに払えば借金の返済額を減額してやってもいい』という提案のもと、とりあえず再度請求書を送るので実母と連絡を取って欲しい、そして連絡が取れたなら電話を下さいという内容の電話をかけてきました。困った私は詐欺と心で疑いながらも”もしかして”という疑念に駆られ借り入れの事実を否定する実母に何度も確認し、その間緊張した空気に怯えた娘を怒鳴りつけてしまったり、旦那さんの冷静な判断に救われつつも『しかしあからさまなウソ話に引っかかるもんかね』の一言にぜってえオマエも疑いながらひっかかりますよ!と奥歯ギリギリ言わせながら、とにかくも自分がちょっとひっかかったばっかりに実母と娘にいい加減悪いことした、と自己嫌悪になり食欲不振になりつつ体重が減るもお給料一発目に頼んだピザでまんまと取り戻したのでした。


・・というのが前回までのあらすじなんですけども、先週中に実家に件の請求書とやらが届かないので、ましてや我が家にも届くわけが無く、よくよく詐欺なんだなあとぽんやりしておりましたら19時半ころにヒラタさんから電話がかかってきましたよ。出ないでいたら留守電に入ってて連絡くださいですって。イマイサンみたいにテレビカメラというプロテクターが装備されてるならかけなおすところですけども、わたしにはそんな防具を買えるゴールドがないので無視しました。


借金の取立てってあったことが無いのですけど、ハナッから何言ってるか解らないくらい怒鳴ってたりしないんですね。あくまで紳士的な方が担当されてました。結構低めのいいお声をしてらしたので、他にいい仕事あるでしょうに・・。