マアムはノーン

困った事に娘がカントリーマアムを覚えてしまいました。
元は旦那さんに『甘いものが食べたいからチョコと、あとなんかテケトーに買ってきて』と頼まれてチョコの他に小腹がすいた時にお腹にたまるだろうと買ってきたものの『普通さあチョコ買ったらポテチとか塩っけあるヤツ買ってこない?』と不満をたれられ、手の届かないところに引っ掛けてあるお菓子袋に入れておきましたらオメエしっかり食ってんじゃねえか、というのが前回までのあらすじでして、驚いた事にそのお菓子袋に手が届かないと思っていた娘が背伸びして袋からマアムを取り出すまで成長していたのです。


初めのうちは成長に対する感動とマアムを『中身出して』みたいな仕草がかわいらしく、また両手でふうわりと掴んでゆっくりさくっ・・と食んだあとに『んまー♪』という様にああっそっかああマアムは幸せを運ぶよね〜と喜んで食わせていたのがいかんのですけど、日が経つにつれ枚数が増え、顔も丸くなって来た気が。これはいけないわと思い『マアムはノーン』を覚えさせました。四万十川料理学校の先生みたい*1にマアムを取り上げたあと娘の目の前で『さっき食べたからな、これな、マアムな、マアムはノーン!!!』いうてお菓子袋に勢いつけて放りこんでやるのです。娘はどうするかといいますとハトが豆鉄砲食らったような顔でお菓子袋を見つめています。

*1:ダウンタウンごっつええ感じ』を見てください