うちは『ちー。』なんですと言える勇気

今年もなんでもう2月の半ばにさしかかろうとしているのか、うちの旦那さんは同じ事を言うにしてももうちっと他に良い言い方があるだろうなんでわざわざ人が腹立つような言い方をしますかとぷんすかぷんすか買い物に1人で出たついでに腹いせとして自分だけキハチでアイスクリームを食ってやってるうちに、おかげさまで我が娘ももうすぐ2歳になろうとしているわけですが、同じくらいのお母さんの間では”子供の覚えちゃった言葉について困っている”というのがもっぱらの話題です。


とあるお家の娘さんなどは「くびちょんぱー」と覚えてしまいました。旦那さんが人形の首が取れるたびに言ってたらしく、奥さんはそのつど注意してたらしいのですけど、とうとう覚えてしまって大喧嘩になったそうです。そこで反省すればいいものの、旦那さんの影響で今また「ぶちゃいく」と覚えてしまい、街で信号待ちしていたら隣のおばさんにとうとう言ってしまっていい加減その場で殺るか殺られるかの空気が流れたようで大変困った様子でした。で、また大喧嘩。(奥さんて散々グチ聞かせて、その後の仲直りしたかどうかの報告はくれないんですよ。どうなったのか気になってしかたありません)


その他にも『ばか』『あほ』『ばばあ』親のパンツを頭にかぶって家の中を走り回る*1、と言い出したらキリがないようなんです。やっぱり言うでしょ(やるでしょ)?と聞かれて、ああーそうねえ、なんて合わせては居たのですが、実際はうちの娘はまだちょっと言葉数が限られてて「はい、ばいばい、いないいない、わんわん、おいしい、うまい、んまい、ねー」ははっきりしていて、あと謎の「ちっちーぱっ」てのと*2、「ちー。」しか言ってないのです。かぶって走り回ったこともないんです。


「ちー。」というのは”内緒”の意味の人差し指を立てて口元で「しー。」てやるやつ、あれの事なんですけど、何回教えても娘は鼻を押さえて「ちー。」なんです。おやつの時間にお菓子をあげるときに、こそこそ話で「内緒だかんね。しー。」とやると、ものすごい目をランランと輝かせて言いません、私は絶対言いませんて風にしっかり鼻を押さえて「ちー。」とやるようになったんです。それがおかしくて何回もやるうちに覚えちゃってもうあはは・・・


・・・なんてこの状況で絶対言えねえー。
とヘタレながら午後は○○おもいっきりお茶会から帰ってまいりました。


でもそのうち娘が信号待ちしてる学生の後ろで「おまえら今まで食べたパンの枚数を覚えているか」て言うてゴゴゴゴゴ聞こえてくるのも全く無い可能性ではないので気をつけなくてはなあと思いました。

*1:番外

*2:なんの事なのかさっぱり解らないのですが指差して連呼しまくってます