目を閉じて1、2。

ブログって何を書いてもよいもの、だから面白いのだと解っているのですけれど、私が誰かの死んでやるとかいうエントリをうっかり見てしまうたびに妙なイライラを感じるのは、そのエントリ書いてる人がどうこうというより、あのマニュアル本を信じて書いてある通りに実行したけど全然死ねなくてね本にすら裏切られた気分だよ、と笑って話してた友達に本当に死なれたりしたからだと思います。ほんと私もやんなっちゃう事とかあると心臓止まったらいいのにと時々思うんですけど、困ったことに電池が切れるみたいに心臓はとまりませんしね。


そのたぐいのエントリを見ると『これ書いてるの何秒かかってるのかしら。』とぼんやり読んでいます。友達は23年間泣いて笑って怒って悩んで切っても飲んでも吊っても生きてきたのに、死ぬときは15mの高さからならたった2秒しかかかりませんでした。


そんであとで明るくアレ勢いで書いちゃったとか舌出されたりしてると、もうなんていうか、本当にうっかり見てしまった私が悪いんだと思うのだけども、やりきれない。こういうの書いて他人のコメントとかカウンターの回転数とかブクマ数とかアンテナ登録数とか気にしてるうちは死なないと思います。だから私は今年も死にませんよ。


なんというか明日わたし誕生日なので、因縁かなあなんてオカルトちっくな事思いました。私の祝い事でろうそくの代わりに線香立てろとか言うんでしょうか。普通にイヤだ。きっぱりお断りです。