おまじないの お礼が きてません。

以前におまじない話をした1週間後あたりから実は『お礼を言われたときの受け答え』をそれとなく考えていたんですけれど、全くリアクションが無くて正直淋しい熱帯魚ゆらゆらドルィーミンな毎日を送っていました。ストォォップ(エコー)!ストォォップ(エコー)!


で、単にアクセスされて無いだけとか微塵も考えずに『おまじないの効果を信じてないんだな』という私の想いをジョークにしないでって事を前提に今からお話しますけども、あれは高校2年のある日のこと。当時女子生徒の憧れの的だった色白で秀才でクールでカッコいいシュールでヒップな口数少ない瀬能くんという男子が隣のクラスにいたんです。で、もうことごとく憧れを口にしていた女子が次々と告っては玉砕していて、一人マキちゃんて子がノートを『瀬能くんに貸す』仲にまでなったんですけれど、それも彼からすると『頼んでも無いのに貸してくれるから貸りた』って話で、最終的には彼女が『私は(ノート取りのためだけに)利用された!!』とブチギレル始末、それはそれは『いたKISSの入江くん』を実写化したような人でした。


さて私はどうするか。ここで例のおまじないを使ったんですよ。で、効果があったのは1週間もたたない頃です。昼休みに追いかけっこをしていて、ベランダに逃げ込んだ私はガラス戸を閉めて、ふと気配の方に目を向けると瀬能くんがいるんです!なにやら物思いに耽ってそうだったので『あー。うるさくしちゃってごめん・・。』て申し訳無さそうに謝りましたら

 いつも元気だね 

って笑われたんですよ!!私これが瀬能くんと初めてしゃべった会話だったのです!ね?すごいでしょう?すっごい効き目でしょう?もうさ、さっそくユーおまじないかけちゃいなよ!効き目のほどを聞かして『やーん いいねー(ぽわわ)』って思わせてくださいな!