渡辺美里スタジアム20年「西武は卒業」(日刊スポーツ)

私も小学生の時に、美里さんで西武と言えば『雨のバカヤロー』で一緒においおい泣いたクチですけども、6日の20回目公演を区切りに終了とのこと。別に引退するて話ではないです。ちょうど昨日手に入れたヨーヨーをシャーコシャーコとぼんやり回してて、なんとなく『Teenage Walk』を偶然にも口ずさんでおりました。美里さんて愛とか友情とか勇気とかが熱い歌詞でまるで『少年ジャンプ』を歌手にしたような人だと思っていました。


あの頃のエピックソニーの勢いったら凄くて、TMネットワーク大江千里さんと美里さんで『エピック御三家』なんて古舘さんに言われてたっけなあ。美里さんの選曲リストを作るとなると必ず前出の『Teenage Walk』と『そばにいるよ』『嵐が丘』『BELIEVE』『10years』この6曲はテープからCDへそしてMDにと時代を変えても、引き継いでいます。あと『I WANT TV』(コレはTMの3rdアルバムの曲で美里さんはコーラス参加)とか。それも最近は家に居るので、もう随分前の事になるけど。うはー。書いてて懐かしい。


嵐が丘』は今聞いてもドキドキします。少年少女な詩が聴くと当時に引き戻されてちょっと恥ずかし混じりな感じでドキドキします。いやあのでもねー、この頃はホントに思ってたんですよ、詩の通りに『僕にはいつでも君だけが大事』って!この突っ走り感は、知ってる人にしか解らないドキドキと恥ずかしさだと思うの!その後高橋幸宏さんとか聴きだして『サヨナラ』とか枯れた恋愛感に傾倒して行って、同世代の男子に理解してもらえなくなっていく私の恋なんですけれども、ソレもほんと海の泡になって消えたいくらい恥ずかしくなる話で、結構恋に熱い乙女だったんです男子のみなさん本当は。でもスカしてやがったんです。今考えるとホントにもったいない。生まれ変わったら学年に一人は居た『ヘタな鉄砲数うちゃあたる作戦』で告る女子にすらなりたい。そういう学生生活の楽しみ方をしてみたい。とか言っちゃう真夜中の魔力ってホント怖い。明日コレ見るの怖いわ。昔を振り返るとコレだから困る。