ネリノとボタンと死神

いやー。ステキ本狩ってきました。
ネリノとボタンと死神 死神の本に手を伸ばす子供の手。なんかいい感じではありませんか(ワクワク


一番奥の黒い絵本が『まっくろなネリノ(ヘルガ=ガルラー)』中央にあるのが『ボタンのくに(なかむらしげお)』手前のハードカバーが『死神の精度(伊坂幸太郎)』です。それにちょっと遅くなったけどファッジと子供服のパターンの参考に『おんなのこの服 てづくりの服』ってのも買いました。今月はもうお金使えません。さて給料日までどうしよう*1


『まっくろなネリノ』はカラフルなおとうさん、おかあさん、4にんのおにいさんに混じって、ひとりだけまっくろなネリノが主人公のものがたり。個性をたいせつにね(デンコちゃん)なお話でした。絵はパステルで描かれてふうわりとした暖かい絵です。ネリノって鳥なのかしらなんなのかしらと思いながら読んでたんですけど、『ネリノはネリノ』なのです。絵本を読むと、四角いアタマを丸くして素直になりなさいよと脳に働いてきて、新鮮な気持ちになります。子供より先に大人が絵本読むべき。画面も目に優しい感じですし、寝る前に読むのによいかもです。


『ボタンのくに』はウサギのにんぎょうの目だった赤いボタンが、あるときはずれてしまってころころと暗い穴の中に入ってしまい、いろんな冒険をするお話。『死神の精度』はタイトル買いです。6話のオムニバスです。あまりにも好きな感じの話なので、読むの楽しみ。夜ゆっくり読もう・・。ああほんとは静かなカフェーで少し苦めのコーヒーを頂きつつゆるりと読みたい。

この2冊はまだ読んでないので、のちほどまた、お話したいと思いますです。

*1:毎月そんな調子