それで楽しいのならいいけれど

同僚がただいま逆転裁判シリーズ*1をやっていまして、この人がどんな人かというとドラマのあらすじを1話から観ているにもかかわらずまったく理解できない人なんです。最終回間近にみなさんで補足説明してやっと理解できて最終話に臨めるっていう。そんでも翌日なんでああなるの?って質問が入ってわたしたちのお脳をこねくりまわしてくれる、そんな愛すべき人が逆転裁判なんていう代物を同僚さんから借りてプレイしているわけですが、そりゃもう皆で『いつ帰ってくるかわからんわよ・・そもそもクリアできるのかしら・・』と心配してましたら、貸したその子が『ついこないだあんちょこ送ったから大丈夫。』と苦笑いしておりました。えええ・・探すゲームなのに・・と言葉がもれる聞き手のわたしたち。

詳しく聞くと証拠品集めにつまづいた借り手の子から答えを教えて、と電話がかかってきてそれじゃ楽しくないでしょ、と貸し手の子が気を使ったら『クリアできないほうが楽しくないから教えて!』『ドコが判らないの?調べて明日教えるよ。』『ドコっていうか全部わかんない!』『全部って・・じゃあFAXしようか?』『うちFAX無いから携帯にメールして!』と、いうわけで貸し手の子は携帯の手打ちメールであんちょこを送ったんですよ・・と苦笑いしつづけながら話す彼女に、うわあ・・全部・・しか出てこないわたしたち。

『それも23時頃に電話かかってきたんですよ・・ほとんど寝れませんでした。』との言葉のおいうちに、思わずないわあ・・ないなあ・・とつぶやくわたしたち。

さて、借り手の彼女はというと得意げに『今シリーズ4に入ったよ!』とのこと。とりあえずあんちょこの件は私が知らない事になっていたのでそうなんだー、なんて返してましたが『途中わかんなくってさー、借し手の子に”2回”カンニングさしてもらっちゃった!』と言われた時にホントに自分の頭上に”!!”とびっくりマークが出たのが解りました。に、2回*2も・・。

『楽しい?』『うん!』『そっか。』


ないと思います!(天津木村風情で)

*1:ここ重要

*2:彼女からしたら2回の連絡ですが、あんちょこの情報量はそれだけ膨大ということです