その時に伝えなきゃいけない言葉があるんだよ

そういえば俺とそいつの違いはなんなの?と聞かれた事がありまして、とっても簡単なことで俺のいうそいつは好きと言ってくれた人なのです。俺は言ってくれなかった人。生きてるうちのほんの数分、のちのち”あの時”と言われるそのほんの数分のあいだに自分の好きな相手にちゃんと言いたい事を言ったか言わないか、聞いたか聞かないかで私みたいな世の中の人は、その後の人生でいちいち何かあるたびにちょっとだけ悩むことになります(近況ともいいます。なにかありすぎな事がたった今おきてますの)。

時間にして数秒、文字にしてだいたい5字以内、考えれば簡単なことだけど実行するにはとっても難しい事ですし、なかなかどうして簡単に出来ることではありません。私にはそれがものすごく難しくって生まれてこのかた一度も実行できませんでした。だからそれが出来る人はすごいなあ、とどんな人であれその点については心の底から尊敬してしまいます。
そんな私が言うのもたいへんあれですが、今年もクリスマスの時期になりましたし好きな相手になにか言いたいことがある人は、勢いつけてきちんと言ってしまってください。

でもあの時言わなくてよかったとか聞けなくてよかったとか言っとけばよかったとか聞きたかったのになーとかを心のなかでグルグルさせて出来上がった”甘いお菓子な気持ち”を食べておなかいっぱいにするのはとっても楽しいので、ホントに食べるお菓子の節約になってよいですけどね。