確かにときめきはした。だけど本当に嫌いなんだよ。

こんな夢をみました。

全国で爆発的に『から揚げブーム』が起こる日本。人々がこぞってほかほか弁当に『から揚げ弁当』を買いに押し寄せ、連日長蛇の列をなしておりました。うちの娘ももちろん『から揚げ弁当が食べたい』というので街に買いに出るも、どこのほかほか弁当に行っても既に売り切れ。娘は泣きじゃくり、私は最後の望みをかけて古いマンションの薄暗い階段を登って行きます。

確か3階まで登ったでしょうか。階段すぐにある一室のドアを開けると、そこにはほかほか弁当の店員の格好をしたキムタクさんがいます。どうやら副業でほかほか弁当にから揚げを卸す仕事をしていたようで、夢のなかの日本のから揚げはキムタクさんが牛耳っているようなんです。私は娘のためにから揚げを譲ってもらえないか聞きましたが、『俺もなんとかしてやりたいんだけど、マジホント今から揚げ無いんだよ。でーこれから埼玉でコンサートあるから行かないとなんないんだよねー』と言われ、使えねえなー・・と無言で見つめていたら『まあでもなんとかするから。絶対するから。じゃあね。またね。』と部屋を出て行かれてしまいました。

24のジャックばりに『くそ!なんでヤツでも手に入らないんだくそ!』と思いながら階段を降りるうち、でもあの人最後の言葉が『バイバイ』じゃなくて『またね』だったな・・と気がつき振り返る


というところで目が覚めてそれこそ最高にテンパった時のジャック張りにくそ!くそ!とうっかりときめきやがった自分を悔しがりました。本当に嫌いなのに!というのもまたお友達にいうとすごく普通にもう解ったよ、とまた言われました。くそう!