いつか出会うあなたの誕生日を祝ってあげるよ

娘がおもむろに『ハッピーバーズデーチューヨー♪』と手拍子しながら歌いだしたので、おお、なんのことだかワカランですけどお上手ねえと微笑ましく聴いておりましたら、”その日お誕生日を迎えた子のお名前部分”に、2歳にして娘のフトコロの深さを感じました。

『ハッピバーズデー おとこー ♪』

なんとまあ、大雑把な・・・しかしながらこれほどロマンに満ちたお祝いの歌を聴いたのは久しぶりです。その昔、ある漫画で主人公がヒロインに突然プレゼントを持ってきて『コレは君が1歳の時の誕生日プレゼント。明日は2歳の時の。これから会えなかったぶんの君の誕生日を毎日祝うよ。』とかいうセリフにベッドのうえでステキ!ステキ!とのた打ち回ったものですが、今思えばその子たちは16歳とかだったと思うので2週間くらいで終わっちゃうんだなあ、しかも最後に『俺が子供の頃に大事にしてたキン消しウォーズマン』とか困るなあ・・2体もいらねえ・・とか考えてしまって大人になるというのは夢がないなあ、歳はとりたくないものだなと思います。