宮城は松島にて遊覧船と水族館へ

私の帰省といいますと旦那さんが地元の友達と外へ呑みに行っている間、お義母さんと日が暮れたあたりから作ってくださったおつまみを食べながら、男と子育てについて語りつつ、旦那さんの昔話を内緒聞きしつつ数種用意されている日本酒を頂くのが楽しみでいくのですけど、たまには他所へおでかけしちゃいますかというわけで行ってきました。


娘とかもめまずは遊覧船に乗りました。松島海岸駅を出てすぐのチケット売り場で『仁王丸』という船の乗船券を購入。そこから船着場にいきますと既に船内での良い座席を取るために列が出来ていまして、私たちもさっそく並びました。乗船時間となり船内に乗り込みますと”かっぱえびせん”が売られています。遊覧時間は50分なのですが、その短時間もお菓子を我慢できない戦隊もののイエローみたいな人がいるのかと思っておりましたら『かもめにあげるエサオカシ』なんだそうです。聞くと餌ほしさにかもめが船に群がってきて、手に持ったかっぱえびせんを上手にホバリングしながら寄って来て食べるんだとか。さっそく一袋購入して娘に1本持たせ、頭上高く掲げてみますとあら本当、上手にかっぱえびせんだけを摘まんでいきます。これには親子で馬鹿笑いしながら楽しみました。隣では得意げに口先にかっぱえびせんを銜えた状態でかもめにつまませている他所のお父さんがいて、つつかれてしまえばいいのにと思いました。


遊覧船を楽しんだ後はお昼を食べにお店を探しに行くと、呼び込みのお母さん達が必死に話しかけてきます。それぞれ生活があるので気持ちは解るのですが、お客としては引いてしまって一番控えめな店に入ろうて事で結局海岸沿いのホテルにて食事をいただきました。ここはサラダにアイス食べ放題、コーヒーお茶飲み放題です。


娘とアシカそれから五大堂やらお寺さんやら土産物屋さんやら散策しながら松島水族館へ行きましたらば、ちょうどアシカさんと握手できる時間だったので娘だけ握手してもいました。私は娘のベストショットを取る係なので握手の列に並びませんでした。我ながら大人になったわ・・。それから1時間ほど館内の食べられるお魚、食べられないお魚、かわいいラッコ、さらにかわいいパンダイルカを見てアシカのショーを見学。『ドタバタ診療所』の名の通りドタバタとショーは進み、アンディちゃんというアシカがお姉さんの言う事を上手く聞いてくれなくて、最後お姉さんは涙をこらえたように目を赤くして舞台から去っていきました。が、娘はそんな事情などお構いなしに『いいねえ!いいねえ!』連呼して大爆笑しておりました。